小さい子供にクワガタやカブトムシを
見せて上げようと少し離れた雑木林にいった。
朝早くではなかったが
一匹ぐらい取れるだろうと思っていた。
ここは、○○丘陵と呼ばれていて
昔からあまり人が入らない所があった。
もちろん虫の好きなクヌギの木がいっぱいある。

明らかに人が入っていない藪を進んだ。
しかしなんかおかしいのである。
生物がいない。
そしてやたらに蜘蛛がいる。
蜘蛛の糸にも虫が捕まっていない。
いつもは蚊や細かな虫が飛んでいるのだが
ぜんぜんいない。
林が死んでいるようなのだ。
そしてクヌギの幹に蜜がでていない。
どこにでもいるカナブンさえいない。
蛾もいないのだ。

異常な暑さが続いた為か。
その後、何カ所が別の藪に入ったが、
どこもおなじで生物の陰が無い。
ちょっと気味が悪くなって雑木林を後にした。