今月は珍しく読めなかった。
そのなかで1冊をあげると
『喧嘩の日本史』題名は軽いが、
内容は面白い
歴史好きにはたまらない
3月の読書メーター
読んだ本の数:4
読んだページ数:1157
ナイス数:63
またうどの感想
歴史は、その解釈や為政者の意図によって全く違うものになる。筆者の前作の「まいまいつぶろ」は感動した。今回は、その流れで田沼意次の話である。賄賂政治家として悪名高きが従来の解釈であったが、今回は、日の元の将来を憂う清廉な政治家として書かれている。確かに印旛沼などの開拓事業は評価されているのは事実だ。その時代賄賂を送るのは常識となっていたとはいえ、受け取って中身を確認せず放っておくというのもいかがなものか。あまりいい人ばかりを強調しすぎて少し疑問を持った。
読了日:03月23日 著者:村木 嵐
【さり】ではなく【さいり】です。の感想
今一番「旬」な役者、伊藤さりの自叙伝。若いけど抜群の演技。「女王の教室」の時、端役で画面に写らないところでも真剣に演技していた。その姿をみた天海祐希が将来を嘱望したという話は知っていた。ハスキーボイスは、彼女の特長だが、当初はコンプレックスだったという。でも藤田弓子にその声は天からの贈り物と正反対の事を言われたことで自信が付いたことなど、本人の努力と運を持った人である。これからますますいい女優になることを期待して読んだ。
読了日:03月21日 著者:伊藤 沙莉
プラージュの感想
人はいろんな理由で罪を犯してしまう。そしてそれを償っても世間は許してくれない。確かに被害者やその家族にとっては憎んでも憎み切れないであろう。しかし、犯罪者も人間である。生きていかなければならない。その哀しみアカッコア『プラージュ』に寄り添う人々を通して語る。切ないほどの物語が心に迫る名作である。
読了日:03月15日 著者:誉田 哲也
喧嘩の日本史 (幻冬舎新書 729)の感想
題名がちょっと軽いが、要は戦いの歴史を綴っている。些細な喧嘩が大きな争乱に展開していく様を画いている。源平の戦いの本来の姿など知らなかったことやなるほどと思える事が多くあった。このような見方で歴史を読むのも面白い。大変参考になった本といえる。歴史好きには必読。
読了日:03月10日 著者:本郷和人