今月は2冊
『あきらめません』
選挙真っ最中で読んだためか、面白かった。女性が活躍する姿カッコイイね。
『生きる』
テーマは重厚。考えさせられた。読むべき本
7月の読書メーター
読んだ本の数:6
読んだページ数:1824
ナイス数:60
吉田松陰 誇りを持って生きる!の感想
吉田松陰の生きざま、至誠を尽くせば天に通ず、たとえ命つきるとも次の世代が時代を動かす。その信念は、今の政治家はどうだろう。私利私欲と党内闘争に明け暮れる。外国の息のかかっている政治家。国のために戦っている人はいるのか。でも時代が動き出した。今回の参議院選がまさにその兆候が現れている。若い人たちが声を上げ始めた。利権でなない政治。日本を思う気持ちでまっとうな意見を堂々と表明している。現代の吉田松陰が現れるのか。期待しよう。
読了日:07月29日 著者:森友幸照
あきらめません! (講談社文庫 か 155-1)の感想
ちょうど参議院選の真っ最中だったので、おもしろさが倍増したかもしれない。老後をいなかでゆっくりと思っていたところ、本人の性格ゆえ真逆の展開となり、ついには市議へ。封建的な地方、男尊女卑の典型。あたらしい形のウーマンリブだろう。先の参議院選でも躍進した党にはすぐれた女性議員がいた。そんな光景を思い浮かべながら、たのしんで読ませてもらった。映画、老後の資金が足りませんの原作者と知ってなるほど。さわやかな終わり方も共感
読了日:07月27日 著者:垣谷 美雨
わかれ縁 狸穴屋お始末日記 (文春文庫 さ 77-1)の感想
江戸の弁護士事務所か行政書士の公事宿。初めて聞いた商売だった。そのなかでも離婚専門の狸穴での物語。一口に三行半と言っても色々な種類があるんだ。女将の桐の気風がいいね。お人好しの手代椋郎などの脇役も効いている。弱い立場の人助けはまさしく人情時代劇。読みながらも一緒に悩み、応援している自分がいた。続編もあるようなので読んでみよう
読了日:07月16日 著者:西條 奈加
生きる (文春文庫 お 27-2)の感想
「生きる」このテーマを江戸時代に移して、真っ正面から書いている。世間やしがらみ、己の考え一つで変わると悟った。でも、現実は厳しい。なんのために生きるのか、なんで生きねばならぬのか。幸せとは、夫婦とは、家とは、読みながら一緒に考えさせられた。最後に少しの幸せが、冬を越えた梅一輪の花のように心に残った。
読了日:07月10日 著者:乙川 優三郎
その復讐、お預かりします (双葉文庫 は 33-04)の感想
題名だけを聞くと必殺仕事人のように思ったが、内容はきわめてライトな話。ストーリーが少し安易過ぎないか。ご都合で解決してしまうものばかり、もう少し智恵を使って解決する物語りでもいいんじゃないかと思う。スカッとしたかったのにね。でも気軽に読めたのはよかった。
読了日:07月07日 著者:原田ひ香
江戸の犯罪録 長崎奉行「犯科帳」を読む (講談社現代新書 2757)の感想
鬼平犯科帳の元になった言葉を収録した長崎犯科帳の話、江戸時代の犯罪の時代背景が詳しく書かれている。それによると町ぐるみで犯罪を抑制したり、また申告したりしている。ぬけ荷も、時代によって刑罰が違ったり、本人が罪を犯したのに子供や親類まで罪に問われることがあったとは驚く。デェデェブルで聞いたのだが、凡例でページ数を読み上げるのが耳障り。これは必要ない。読了日:07月04日 著者:松尾 晋一