今月はあまり読まなかったけど
この一冊は『隠居すごろく』ほんのりして面白かった
4月の読書メーター
読んだ本の数:4
読んだページ数:1552
ナイス数:97
隠居すごろく (角川文庫)の感想
江戸人情もの 老舗糸問屋の6代目の徳兵衛が隠居生活を決め穏やかにすごそうとしたところから始まる。孫の千代太から展開が急を告げてくる。次々と難題が持ち上がるが、そのたびにあくせくしながら、そして今までの人生になかった人との関わりがほんのり暖かい。登場人物素敵な人ばかり。展開がうますぎるという人もいるかもしれないけど。商売一筋の人生のご褒美だろう。自分の人生もバブル絶頂期に朝から晩までそして休日まで働いた。女房には母子家庭だったなんて言われた。わたしも徳兵衛みたいな隠居生活を送れるだろうか
読了日:04月27日 著者:西條 奈加
踊りつかれての感想
読みつかれた。最初の出だしと全く違う展開。芸能界のあるあるネタ。取り巻く人々の思いが少しづつ解き明かされる。でもくどく長すぎる。途中ダレてしまった。これを3分1にしたらもっといい話になったのでは、
読了日:04月17日 著者:塩田 武士
カフェーの帰り道の感想
大正、昭和に流れるカフェを巡る女性達の物語。しっとりとした流れで淡々と語られていく。しかし、盛り上がりもなく、感情模写も乏しい。これが、直木賞うーん。選考委員のおっさんだかおばさんだか知らないが、大丈夫かい。やっぱり、小説は面白くなければね。これだから、「本屋大賞」に完全に負けてるよ。
読了日:04月10日 著者:嶋津 輝
PRIZE―プライズ―の感想
編集者と作家の関係って難しいんだね。でも、どうしても天羽カインが好きになれない。罵詈雑言が多すぎていやになった。こんな人いるんだよね。天才かもしれないけど人間的にだめな女。正直に生きているというかもしれないけど許せない。周りが気を使って大変。チヒロも一線を越えてしまったけど、一途な思いがかわいそう。作者は自分のことを書いたなんてことないよね。
読了日:04月07日 著者:村山 由佳