多趣味の扉

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 狭山市が狭山茶を押し出せない訳

狭山茶は、日本三代銘茶として

全国的に名前が知られている。
量の静岡、香りは宇治で、

味は狭山で

とどめ刺すと言われる。

確かに狭山茶は旨い。

なぜ、こんなに狭山茶が有名なのに

狭山市は、市の宣伝として使って

いないのだろう。

それは、狭山の名称は、狭山丘陵

からくる。

場所的には、今の入間市なのだ。

ただ、先に市となったときに、

よく言えば拝借した。

簡単に言うと盗んだ。

そのために、おおっぴらに

言えないのだ

そして、先に名前を盗られた

現在の入間市は、仕方なく、

市になったときに入間と言う

名称をつけた。

そこで、第二の混乱が起きる。

元々入間の地であった、

現在の狭山市には入間の名称が多い。

逆に入間市には狭山の名称が多い。

当たり前の話である。

かくして、入間市は一生懸命狭山茶

発祥の地と言うが今一つ説得力がない。

全く知らない人から、狭山市の方が

そうじゃないとと思われるからだ。

しばらく前、市町村の合併の話があった

そのときも狭山と入間が合併する話も

あったが、狭山市の反対でなくなった。

あのホンダの本社があった狭山市

財政が豊かで、政治的には力のあった

当時の入間市に飲み込まれると考えた。
かくして解決の道はなくなったのだ。