コロナ禍が開けて、
やっと人が外に出られるようになった。
祭りもようやく再開された。
祭りの楽しみに出店がある。
これも流行廃りがある。
週末の近所の氏神の祭りがあった。
大通りの一部を封鎖して出店が
多く出ていた。
食べ物の出店が大半を占めていた。
それも種類が多い
Ｂ級グルメの横川の焼きそば
綿アメ屋に変わって
キャラクター飴となっている。
アンパンマンやディズニー。
きっと許可は取ってないよね。
トルコのカバブなどしっかりと
地位を確立している。
なんと紅ズワイカニまであった。
ちなみに600円。
今の子供は、対面で会話して買う
という機会が少ない。
だから祭りで買い物をするのも
貴重な経験なのだろう。
堂々と外で食べながら歩くのも
面白いのかもしれない。
昭和レトロブームなのか
的当てや輪投げが復活している。
昔、父に連れられて行った夏祭り
普段は厳格な父が優しく、
夜の出店で買ってもらった
おもちゃを手に帰るたんぼ道
蛍が飛びかっていた。
今でも蘇ってくる。
時代は巡る。
祭りの楽しさは、
それぞれの人の胸に
残り続けていくのだろう。
