私鉄とJRが近距離で
踏切がある道路を通過していて
気がついたことがあった。
JRの踏切の閉まっている時間が
長いということだ。
電車がくる前と通り過ぎた後で
体感以上に長さが違う。
そんな疑問を抱えていたときに
偶然JRの元駅長さんと
話す機会があった。
その中で、
踏切の遮断時間について尋ねた。
その元駅長さんは非常に
温厚な方だったが、
その事になると少し、
表情が固くなった。
そして、あの遮断時間は
法律で決まっていて、
JRは元国鉄だけにしっかりと
規則を守っている。
民間(私鉄)はある意味では
規則違反なんだよとのこと。
安全確保の為で
必要な時間らしい。
なるほど、
長年の疑問がすっきりとした。
それを聞いた後では、
踏切の待つ時間も
イライラが少し無くなった。