多趣味の扉

好きなことを話そう

犬の頭と感の関係

犬を飼って20年超

いろんな犬を飼っていた。スピッツ紀州犬

シェットランドシープドック。秋田犬、柴犬

この中には長期間預かった犬もいる。

それらのうち、特徴ある2匹を紹介する。

顔は柴、体がスピッツ

柴とスピッツの雑種のジョニー

こいつは、芸を教えても覚えなかった。

でも感がよかった。そのころ住んでいた

家は、大きな道路から離れて100メートル

ぐらい下にあった。ジョニーは私が、

その道路から降りたあたりでわかるらしく

くるくる回って喜びを示すそうだ。

最初は、何で喜んでいるのだろうと家の人が

不思議に思っていると5分くらいすると

私が帰宅するのだ。それも毎回だったから

ジョニーは、遠くからの私の足音がわかった

のかもしれない。反対に頭の良かったのは

シェットランドシープドックのアラン

神経質な犬だった

これは親戚である隣の家の犬だったが、

ほとんど私が面倒をみていた。よく河原に

散歩に連れて行く。アランは、水が嫌い

だった。私が川の中を通って反対岸に渡る。

そしてこいと呼ぶと水が怖いので来られない

私は、少し上流にある橋を指さして橋を渡れ

と命令する。何回か繰り返すと理解し橋を

渡ってくるのである。もう成犬なのだが、

いろんなことを理解して覚えるのだ。

そんな利口なアランが、ある時ほかの方を

向いて座っていることがあった。

そっと近づいて脅かすとびっくりする。

全く感が悪いのだ。

ここで結論。頭がいい犬は感が悪い。

そして感がいい犬は頭がイマイチなのだ。