多趣味の扉

好きなことを話そう

読書 6月読んだ本 

読書メーター
https://bookmeter.com/

6月の読書メーター
読んだ本の数:6
読んだページ数:2306
ナイス数:97

光のとこにいてね光のとこにいてね感想
人は、理屈ではないが引かれる関係がある。それは男女かわらずだ。女性同士の友情?繊細な心の動きを捉えて文章にできる力はすばらしい。そして、ラストも色々な意見があるが、私はいいと思う。切ない感動もあるんだな。
読了日:06月25日 著者:一穂 ミチ
木練柿 (光文社時代小説文庫)木練柿 (光文社時代小説文庫)感想
シリーズ3作目。短編集、これまたホームズを彷彿とさせるが、小暮と伊佐治の掛け合いはいいね。本家のホームズもワトソンとの掛け合いで、こんなに軽妙なものはなかったから、拍手を送りたい。このままだと突っ走ってしまうので、ここらで別の本で頭を冷やそ うと思います。
読了日:06月18日 著者:あさの あつこ
くちびるに歌を (小学館文庫)くちびるに歌を (小学館文庫)感想
五島列島を舞台に中学生たちのハートフル物語。でも、単なる青春、胸きゅんではなく、その人たちなりの人生があり、それがNコンという共通の目標に向かって進むうちに事件や過去のことが次第に明らかになっていく。気負いもてらいもなく、そこには日常の営みがあった。印象深いすてきな作品であった。
読了日:06月14日 著者:中田 永一
弥勒の月 (文芸)弥勒の月 (文芸)感想
『冬天の昴』が面白かったので、すぐにシリーズ1作目をさがして読んだ。遠野屋の暗い過去があったことがわかりやっぱり最初から読まなくてはいけないと思った。でも、小暮と伊佐治の掛け合いは、やっぱりいい。ます”はまり”そうだ。 謎解きも途中でわかってしまうが、なかなかのものだ。
読了日:06月10日 著者:あさの あつこ
冬天の昴 (光文社時代小説文庫)冬天の昴 (光文社時代小説文庫)感想
あさのさんの小説を初めて読みました。そしてこれがシリーズものだということも。でも登場人物のキャラがいいね。クールな小暮、相棒の親分伊佐治、そして、遠野屋。それぞれが魅力的、不遜にも思える小暮の言動もまさしく、江戸版ホームズの登場だ。どんどん読むぞ
読了日:06月07日 著者:あさの あつこ
ビジネス小説 もしも彼女が関ヶ原を戦ったらビジネス小説 もしも彼女が関ヶ原を戦ったら感想
評価が良かったのがきっかけ、ゲームの関ヶ原の戦いを現代のビジネス戦略を使って、みたらどうなるか。展開も実際の ゲームをしているようで、迫力があった。ただ、プレイヤーたちが戦国武将にむけて、さん付けはちょっといただけない。
読了日:06月02日 著者:眞邊明人