多趣味の扉

好きなことを話そう

若き名医に出会った

しばらく前のこと、

S大国際医療センターで

心臓の手術を受けた。

あまり病気をしないので、

病院には縁がない

だから主治医というものがない。

その手術をしてくれたのは、

30代のT先生だった

自称、手術のおたく。

とにかく手術が好きということ

そして、仕事の事しか頭に無いと言い切る。

休みが2日続くと仕事がしたくなるとのこと。

手術が成功して、(かなり難しい手術)

第一声が成功しましたと言った。

その後の初めての回診で、

難しい手術だったとうれしそうだった。

だから夢の中で、あなたが出てきて

再手術をしましたといわれたときには

恐縮してしまった。

病気について聞くと、

本当に細かく、うれしそうに話してくれる。

天職だという先生。

まだ、若いが名医なのだろう。

ともかく命の恩人であることに間違いない。

このような人に出会えたことに

感謝しなければいけない。

病室の窓から